皆さんは、日本国内でもコーヒー豆が収穫できることをご存じですか?
鹿児島県奄美群島の徳之島は、年間平均気温が21.9℃と四季を通じ温暖多雨の亜熱帯性海洋気候で、日本国内でも数少ないコーヒー豆の生産ができる地域のひとつです。
現地では、コーヒー生産者会の方々が栽培に取り組んでいますが、台風被害や土壌の改善、収穫後に使用する豆の精選機や焙煎機の不足、後継者問題など様々な課題を抱えているため、安定した産業にはなっていません。
AGFグループは、徳之島のコーヒー生産者会とともにこれらの課題を解決しながら、徳之島産コーヒーの生産を支援し、島の次世代に引き継ぐためのプロジェクトを立ち上げることになりました。ASV ?の一環として、この国産コーヒー豆を使った商品を開発することで、真の「JapaNeeds Coffee®」 ? (ジャパニーズコーヒー)をお客様にお届けすることを目指しています。
ASV
Ajinomoto Group Creating Shared Value:事業活動を通じて、社会価値(「ココロ」と「カラダ」の健康、「人と人とのつながり」、「地球環境との共生」)を共創し、3R(Rest(休息)、Relaxation(やすらぎ)、Refreshment (気分一新)を提供する取り組みです。
JapaNeeds Coffee®
世界に誇る食文化を持つ日本の繊細な味覚を徹底追及して生まれたコーヒーです。
徳之島のコーヒー農場の現状。
強風対策として、
谷間での栽培や防風ネットを利用。
【名称】
徳之島コーヒー生産支援プロジェクト
【場所】
鹿児島県大島郡伊仙町
【活動内容】
コーヒー豆の栽培状況、味の素AGF(株)の社員が訪問した様子などを定期的にお届けする「徳之島コーヒーだより」。Facebookにてご覧いただけます。